でも、
居なくなった坊やの事を思うと大好きな時間も嬉しくなくて、
悲しい気持ちでいっぱいになる。


坊やの死からずっとわたしはこんな気持ち。


隣を見上げたら、
どこか元気のない太郎くんの表情が見える。


きっと同じ気持ちなんだ。



「あれ、なんだろう」