「きゃ〜〜ッッ!!!すごいじゃぁん、ユキちゃんッッ!!」
「ほんとほんとっ!!ドラマみたいだったっ!!」
休憩時間中、チアキちゃんと、もう一人のバイト仲間のサヨコちゃんは二人で盛り上がっているようだった。
「…コントの間違いでしょ」
一人冷静に突っ込むわたし。
人ごとだと思って…。
「でもさ、このチケットすごいよ。今売り出し中の人気パティシエの新作披露イベント!!普通手に入らないよ!!」
スイーツ好きのチアキちゃんが興奮して教えてくれるんだけど…わたしには正直すごさがわからない。
「そりゃ社員なんだから、それくらいの融通はきくんじゃないの…?」
「嶋村さんって鈍臭そうに見えるけど、あのM商事のエリートなんだねー」
サヨコちゃんが夢見るような口調で言ったけど、内容はさりげにキツイ。
イベントを主催しているのが嶋村さんの会社というのはわかったが、そこがどう嶋村さんと繋がるのかは不明だ。
というかあの嶋村さんがちゃんと仕事をこなしている姿が想像できない(失礼)
おまけになんでわたしを誘ったのかも謎(デート誘うにしてもも少しマシな手考えるでしょッッ)
「ほんとほんとっ!!ドラマみたいだったっ!!」
休憩時間中、チアキちゃんと、もう一人のバイト仲間のサヨコちゃんは二人で盛り上がっているようだった。
「…コントの間違いでしょ」
一人冷静に突っ込むわたし。
人ごとだと思って…。
「でもさ、このチケットすごいよ。今売り出し中の人気パティシエの新作披露イベント!!普通手に入らないよ!!」
スイーツ好きのチアキちゃんが興奮して教えてくれるんだけど…わたしには正直すごさがわからない。
「そりゃ社員なんだから、それくらいの融通はきくんじゃないの…?」
「嶋村さんって鈍臭そうに見えるけど、あのM商事のエリートなんだねー」
サヨコちゃんが夢見るような口調で言ったけど、内容はさりげにキツイ。
イベントを主催しているのが嶋村さんの会社というのはわかったが、そこがどう嶋村さんと繋がるのかは不明だ。
というかあの嶋村さんがちゃんと仕事をこなしている姿が想像できない(失礼)
おまけになんでわたしを誘ったのかも謎(デート誘うにしてもも少しマシな手考えるでしょッッ)