「――…荘司、大好き」






首に手をまわして、チュッと口づける。




「――〜〜っユキッッ…」




荘司の頬がほんのり染まる。




あんなに仕事ができるエリートのくせに、キスしただけではにかむ荘司がカワイイと思う。






「あんまり仕事ばっりじゃだめだよ?ちゃんと、13時になったら、ランチにくること」






「――…必ず行きます…」




そうしてもつれるようにキスをする。




…きっと、この人のワーカホリックは簡単にはなおらないんだろうけど、




毎日13時、笑顔であなたを迎えられますように。