風は徐々に強くなり、薄紫に輝く石はどんどん高くなり、空に吸い込まれる様にスゥーと昇りました。



そして、三日月の横には薄紫に輝く星が煌めいています。



キラッと美しい光を放ち、薄紫の星は空を流れました。

「ウヒャヒャっ、あの夢(ほし)危なっかしいねぇ〜まぁ、これで街の人間は良い夢が見れる」