♂♂翔二
今日、レイ襲お
って俺エロいか?
ええやんな。
付き合ってるんやし
また一人二役する
俺っていったい(笑)
「ショージくぅん♪
今日はレイちゃん
襲っちゃうの???」
「レイを名前で
呼ぶなや。」
「ごめん♪」
俺の女なんやから…
ってゆぅ恥ずいセリフわ
心の中にしまっといた
―放課後―
レイわ俺が部活
終わるのをいつも
待っててくれた
今日も同じ
けど…1年ぶりぐらいやし
なんか恥ずいし
何喋ろかな
部活の事?
いやいやいや。
そんな話レイは
おもんないやろ!!
勉強の事?
いやいやいや。
あいつ賢いのに
何話すねん!!!
ぢゃあ…なんや?
♀♀レイ
そろそろ翔二
来るやろかぁ…
何話したらいいんや?
襲われそうなったら
どぉしたらいいんや?
いやいやいや。
翔二はそんな奴やない。
うん。多分………
♂♂翔二
やっと部活終わった〜
仁等と遊び行くぞ!!!!
って………あかんやん
俺レイと帰るんや…
ああぁー…ダル。
「翔二♪木村サン
襲っちゃうなよ?」
「はぁ?」
「Kissぐらいで
止めとけよ♪」
ゆわれなくても
わかっとる。
だってレイ…
first Kissだって
まだやねんでなぁ?
…アリエンよな
俺は無謀すぎたか?
first Kissもまだ
ってかんぢの
純粋で一途なオンナの子
そんなレイと俺…
おもろいぐらい
合ってないやんけ。
「まぁまぁ翔二
終わったら仁の家で
酒パするから来いよ」
「オゥ♪行く」
まずなんでそんな
純粋なオンナが
俺の事好きやねん
ほんまレイの頭わ
理解できん
「先生…俺なんか
ダルいんで…
先帰ります。」
「オゥ。お大事にな」
もちろん仮病やけど
今から説教じみた話を
聞くんわごめんや
時刻わ約束の6時を
余裕ですぎていた
外わまだ明るかった
よし!!!!!
テンション上げていこ
信号のところに
彼女わ居た
彼女わ俺に気付くと
無邪気な笑顔で笑った
しかし。急に
ふてくされた顔して
俺にこう言った
「ショージ…遅い
めっちゃ待った」
俺とその彼女との
1年ぶりの
2人きりの会話
彼女はちっとも
変わっていなかった
「ごめんごめん♪
ま、帰ろうぜ」
「もぉ帰るん?」