平凡な毎日。

それってすごく、幸せなんだと思うけど。



「…はぁー…」



刺激が恋しい、今日この頃。





「何、真央。

ため息なんかついちゃって、なんかあったの?」



大袈裟にため息を零したあたしの顔を覗き込んだのは、親友のリカコ。


「んーん、別になんもない。」

「じゃあ何よ?」


「……つまんないなぁー…って」