テスト勉強はほぼしていない!私はなんて抜けているんだろう。そんなことを思いながら、大和と二人で歩いて帰った。
「俺さ、勉強わからないところがあるんだよね。凛、今日空いていたら一緒に勉強しないか?」私は大和の突然の申し出に驚いたが特に今日は何も用事がなかったので、すんなりと了承した。