「戻ろうと思えば、戻れるはずだけど…」



「戻っても、いいことないだろ?どうせ今までやり続けてきたんだ。法律上、一番最悪なところぐらいまで、行ってるよ。」




「ほば、投げやりになってるんですね。」



「そうでないと、今まで出来てねぇ〜よ。」




真っ直ぐの道を歩き続けていたけど、行き止まりで左右に別れている




「じゃ、私はこれで。」


「あぁ。…縁があればまた。」




彼女は右、俺は左へ進んだ