「一緒いい?」だなんて

お弁当を持って隣に座ってくれたその日から

私の世界は変わっていったんだ。


いつからかは忘れたけれど

貴方はとても大切な人になって

失ってはいけないリストに載った。


卒業しても忘れないでと

言う勇気がなくて

私は無理に笑っていた。

また会えるよねと言って

私はその地を離れた。