中3の俺らは中2の
春菜たちに教える立場。
と、しばらく
中2の自主練を見てると ―――――――…
――――……
おッ
春菜のサーブじゃん!
…………………。
ラケットにボールが
当たってねぇし……。
運動音痴のくせに
テニス部かよ………
サーブを失敗した
春菜の目は
いまにも泣きそうで
その時 俺は思って
しまったんだ…………
―――――――……
――可愛い。
あの顔を誰にも
見せたくない……
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…