いつもぐだくだ
面倒だった練習もこの日は
早く感じた。

「おい。秋ー。
どうしたんだよー!
恋か?!恋か?!あの秋が恋なのか?!?!?!」

「うるせぇよ。
つかさっさと帰んぞ。」


ラケバをしょって
帰ろうとしたとき―――――……