学校が始ってもうすぐ1ヵ月が経つ・・・

あたしは学校には行っていない。

あ-くんが心配してよく来てくれるがあたしはあ-くんにも逢わなかった。


誰も信じられなかった。


あたしは死を考えた。だけど、大輔の分まで生きると決めたから絶対に死ねない。


あたしは食べ物と水分だけはちゃんととった。


しばらくして学校の先生から電話が来た。

受験生だしいい加減学校に来なさいと言われた・・・

あたしは受験生ということすら忘れていた。

勉強なんてしていない。

どうしよう・・・