優弥たちはもう乗っている。

あとは先生とあたしだけ。


「嫌だ・・・寂しい・・・」


泣き出しちゃった・・・
あたし馬鹿だな・・・


「大丈夫。逢いに行くから。携帯ちゃんと分るようにしとけよ!またな!」


別れのキスをしてあたしたちはバスに別れて乗った。


バスに乗ると優弥がずっと慰めてくれた。