しばらくしで
バイクの音が聞こえた


拓磨だ!



「優奈〜!」




拓磨に会ったとたん
涙がでてきた



いつから
こんなに
拓磨のコト好きになってたんだろ……



拓磨は私が泣いたら
やさしく頭を
ぽんぽんって
軽くたたいて
撫でてくれたね



大きな拓磨の手は
居心地がよかったよ



それから私たちは
夜景が見えるとこに
移動して
手をつないで
ずっと夜景をみてた