舞「あっ、初めましてぇ舞だよぉ〜。」

あたしはもちろん全力で落とす気満々。


駿「は、初めまして…」


駿はめちゃめちゃに気まずい空気をつくる。
 とりあえず、あたしは積極的に腕を組んで
 可愛らしく上目遣いをした。


駿はメガネをかけてた。
 写メではしてなかったのにな…。
メガネ、似合わなくない?


舞「ねぇどこ行くのー?てゆかメガネつけないのぉっ!」

あたしは駿のメガネをとって、駿の上着のポケットにいれた。



駿は恥ずかしそうにして、あたしの目をちらっとみた。

顔がニヤついてて可愛かった。


舞「ねーえっ…ちゃんと目ぇみて話なさいっ!」


駿「あ、はいっ…てか、あの、直視できない。」

舞「えーっ!恥ずかしいの?!えーっ!超かわいんだけど(笑)」


あたしは4つ上の駿をバカにした。

正しく言えばいじった。



舞「駿くん!とりあえずカラオケ行きたいな」