「ほんと、気の強い女…」


「気が強くて何が悪い?
さよなら…っ」


やっと立って、そう言ってからその空き教室を出る。



…そして私は信じられない脅迫により、生徒会に入る事になった。


そして、分かった事が一つ。


アイツは、悪魔じゃない。


悪魔どころか、魔王だ。