起きるとなぜか病院にいた。

「亜美!よかったわ!あなたずっと寝てたのよ!

お父さん!亜美が目を覚ましたわ!」

「何!本当か!?亜美、お父さんだ、分かるか!?」

「私、先生呼んでくる!!」

お姉ちゃんは、そう言って出て行った。

「ねえ、私何で病院に居るの?」

お母さんは、少し間をあけてすべて話してくれた。

 私、交通事故にあったんだ。

少しすると先生が来た。

「亜美さん、具合はどうですか?」

「はい、大丈夫です。」

「それは良かった。念のため検査していいですか?」

私がうなずくと

「では、こちらへどうぞ。」

と言われた。