俺は、思い切って彼女に声をかけた。

「あのさ、中野亜美チャン?だよね。」

俺は、すごく緊張していたが

彼女は、驚いた様子でおれの目を

見ながら、「はい。そうですけど。

あの、麻生険斗さんですよね??」

よかった。俺のこと知ってる^^

「うん。もしよかったらメアド交換しない?」

「あ、はい!」

よかったァ!!そして、今日メールすると

言って、すぐに藤男の元へ行った。

俺は、全部話した。

「よかったな。で、メールしたの?」

俺は、黙りこんだ。

「してないんだ。お前さ、今日メールするって

言ったんだろ?じゃあメールしろよ?」

分かってる。分かってるけど、

指が震えて打てない。

ブーブーブー・・・。

ケータイが鳴った。画面を見ると

「亜美」書いてあった。

内容は、

こんにちわァ↑↑中野亜美です。

好きなように呼んでください☆

私は、険斗くんって呼びますね。

友達と遊ぶんですが一緒にどうですか??