おじぎ草
その他
完
0
- 作品番号
- 19487
- 最終更新
- 2008/04/12
- 総文字数
- 2,027
- ページ数
- 9ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,222
- いいね数
- 0
『おじぎ草』を買ってきた。
散歩に行く前、娘はそれを
不思議そうに、楽しそうに、
それでいてビクビクしながら
何度も撫でる。
僕はそんな娘を見ながら、
ある情景を思い出していた。
*小説っつーより随筆です。
*素敵なレビューいただきました!
○青葉さん
○誠実さん
ありがとうございます!
目次
この作品のレビュー
小さい頃の記憶 知らなかった 隣に傍に実はあったもの 大きな愛 でもそれに気づくには 幼なすぎて 失って気づく しわしわな手の 愛の大きさ 愛、優しさは繋がってゆくものです。 言うことなしの、満点です。 是非、読んで下さい。
おじぎ草に宿る暖かさが、祖母と主人公を繋ぐ。 失った絆は、失った後だとしても、自身さえそれに気付けば、ずっとずっと大切な心の御守り、になる。 たった9ページで、人間の優しい部分に触れられる。 その願い、想いが直に通じた文章に、満点。
この作品の感想ノート
>>黒雪さん
そうそう。
人から言われたりTVや映画や小説なんかで見知ってるくせに、気づくのは自分がその立場に近い存在になってからなんですよね(^^ゞ
すんごく後悔するのもわかってるのに、そん時は出来なくて(^^ゞ
娘と息子がも少し大きくなってから、これを読ませたいと思っています。
意外に、自分の親のそんな後悔とか、僕は聞く機会がなかったもんで(^^ゞ
少しでも考えてくれたら嬉しいなって思っています。
読んでいただいて、ありがとうございました。
黒雪です
泣けてきてしょうがないです。“おじき草とばあちゃん”は私にも思い出があって思い出してしまいました。祖母は中学生の時に他界しましたが、その存在の偉大さや有難さに気付いたのは、親になってからでした。言ってくれた事、してくれた事、全てに意味があって愛があったなぁ…と今更ながら感じてます。ああ、また泣けてきた。
ばれんさん、ありがとう。
>>ぺこぽんさん
ああ、先ほどは短く意味不明なコメントですみません!
仕事中だったもので(^^ゞ
続き、楽しみにしてます。
また、いつでもお越しください。
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