「百人隊……、準備しておきましょうか?交渉するのなら、コチラが優位に立たないといけないッスからね?」


不敵な笑みを浮かべて、ブレイドは胸元の金剛石で出来た首飾りをいじりながら、尋ねる。


以前まで、装飾品は着けていなかったハズ。

闘華はブレイドの首飾りを一瞥しながらも、その内容に疑問を持つ。


「……そうだな」


「百人隊?なんですか、ソレは?」


ブレイドとランスの聞き慣れない部隊とそのやり取りに、闘華は質問するのだった。