「っオイオイッ!?」
「……!!」
ブレイドの呟きと共に、周辺に対する緊張感が漲り、闘華は息を呑む。
ランスの行動によって、いきなり修羅場に成る事も有り得たからだ。
「まぁ、今の所は大丈夫だろうヨ……」
苦笑いを浮かべ、ランスは現状を口にする。
「この船には陸軍のヤツらが、主に乗っている。……妙な動きは出来んと思うが、ナ?」
互いに動けず、睨み合いといった所であろう。
ソレがあるから、ランスは鬼人に対して宣戦布告を行ったのだ。
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