そういう人間は、他者に対し多大な迷惑を掛けているのだが……、
気付いてはいない。

単純に言えば、子供。

周りの人間に迷惑を掛けようが、心配を掛けようが……、
自分が納得、快感を得る事にしか執着しない。


まぁ、幼児って事だ。


ガキと大人の境界線は、他人に面倒を掛けない。で、あろう。

養ってもらって、
自分で稼ぎきらないウチは、
それなりの考えしか、
持てない。

だからこそ、
恋愛や青春といった感情を優先させる物語に、
突出した才能を発揮できるのだろう。

(理屈や世間体で行動する大人には、
他のモノを犠牲にしてまで熱を入れられない。
だから、感情を揺さぶる作品は造れない)