「ムッハァ~……」


鴉は興奮状態で、嗤い続ける。


正気では、ない。


頬を吊り上げ、牙を剥き出す闘兵衛もまた、同類である。



「我を、殺すのだ……」



絶頂を迎えた鴉は、まるで自殺願望者のように、ソレを望んでいた。