「……ッ!?テメェっ!ジェノスっ!!」 「おや?……ブレイドじゃあ、ないかい?」 血相を変えて怒鳴る男性ブレイドに、ジェノスは飄々と声を掛ける。 今にもジェノスらに噛み付かんとし、ブレイドは臨戦体勢をとった。 「……アレはっ!?」 ブレイドに視線を向けた銃佐ェ門は、不意に声を上げる。 ブレイドの胸元に光り輝いている金剛石の首飾りは、銃佐ェ門の記憶に引っ掛かり、感情を逆なでするのだった。