君がくれた優しさも

君が与えた寂しさも



全部が全部
あたしの宝物だった。




…でも、あたしは弱くて。



涙の数だけ
君を想って泣いた夜も

笑顔の数だけ
君に焦がれた日々も


きっと、蜃気楼みたいに
すぐ消えちゃうんだ。




いつも
素っ気なくして、ごめんね。

こんな弱い女で
本当に、ごめんね。




でも、すごく
すごく、好き…でした。




   ∞素っ気ない∞