「じゃ、次はニュープリちゃんにご挨拶して貰おうか??」


「は、はい!!」

緊張した顔で立ち上がる彼女。

「原田亜紀です。プリンセスの仕事をうまく出来るか不安ですが、精一杯頑張りたいと思っております!よろしくお願いします!」


凛としたその姿には、迫力すらあった。

プリンセス達から拍手がパラパラとあがる。


「すぅごいねー!!しっかりしてるぅー!!」

「……真面目っ仔萌」

「すごいわねん!今年度のプリンセスは心配する事はなさそうねん」

「ちょっとー!!それどういう意味ー?!」