トップ合格すれば、制服代も免除。

ほんと助かった。


「悠ちゃん…。太ったわね……」

「あぃ☆これ位女子体型でいかないとバレてしまいまつので☆」

「そう?…なら…いいんだけど……」

「母上!!心配しないで下さい☆僕は高校に行けてとても嬉しいんですよ☆」


「そ、そう??なら、いいんだけど……」


「あぃ☆たくさん勉強して帰って来て参ります☆☆☆☆」

「…楽しみにしてるわ」


母上は絶望していた。


「制服もピッタリでございまする☆☆☆☆」


俺は日に日に壊れて行った。

「スカートはヒラヒラしていて綺麗でござるね☆☆」


「似合うわよ!悠ちゃん!」


母ももはややけくそと言った様子だった。