美咲の唇から離し

左側の首筋に舌を
這わせ…


ゆっくり浴衣の襟を下げる


「やぁ…っ…だめ…だ…め」


美咲の襟は下ろされ
白い肌が露わになる

「やぁ…ぁ」


「…美咲…ここに
キスしていい?」


美咲は潤んだ瞳で聡を見つめる


「…恥ずかしい…」

「あっ…」


聡はもう一度肩に唇をつける

美咲の肩から
左の傷に舌を這わせる


何度も 何度も


優しく