生徒会室の扉の前で
「…香山さん…だよね?」
と言いながら扉を開け中に入る
「こっち」
驚いた顔をして呆然としてる美咲に言う
「…あっ‥はい」
生徒会室のおくの扉
持っていた鍵で中に入る
(久しぶり…だな)
窓を開け部屋の真ん中にあるソファーを指差して
「ここ使って
しばらく隣にいるから」
と言って美咲を中に入れて聡はとなりの部屋の椅子に座った
「…うっ‥うぇっ」
隣から声を押し殺して泣いている声
「……」
(何故…泣いている)
髪を撫でて抱きしめてあげたい
そう思っても聡はその場所から立ち上がることは出来なかった
「…香山さん…だよね?」
と言いながら扉を開け中に入る
「こっち」
驚いた顔をして呆然としてる美咲に言う
「…あっ‥はい」
生徒会室のおくの扉
持っていた鍵で中に入る
(久しぶり…だな)
窓を開け部屋の真ん中にあるソファーを指差して
「ここ使って
しばらく隣にいるから」
と言って美咲を中に入れて聡はとなりの部屋の椅子に座った
「…うっ‥うぇっ」
隣から声を押し殺して泣いている声
「……」
(何故…泣いている)
髪を撫でて抱きしめてあげたい
そう思っても聡はその場所から立ち上がることは出来なかった