昼休み…


いつもの様に意識を手放そうした時




あのやさしい
柑橘系の香りの風が包んできた




この時確信した
君がいたから


君の香りなんだと



それを確かめようと目を開けようとした瞬間



うっすらと
あの温かな風の様な


微笑んだ瞳の君がいた