「ちょ、ちょっと!先生!!いくらアタシが魅力的だからって、そんないきなり…」

さすがの美咲も、これには相当まいったようだ。

しかし、違うぞ。
女を押し倒そうっていう感じじゃない。

イケメンはパッと手を離すと、顎に手を当てて何やらブツブツと呟いている。
そうして、グルグルと周りを回りだし、美咲を様々な角度から観察し始めた。