「ちょっと何よ!?冗談じゃないわよ!!」
「あんな目にまで遭わされて、何で勝手に人ん中にまで入ってんの!?とっとと、死ね!!」

なおも美咲は、感情のままわめき散らす。

こっちだって、穏やかに死にたいわい。
何が悲しくて、こんな状態でいなければならないのか。

そもそも、自分から死を選んだんだし。