時は経ち高校を卒業した俺は、両親の反対を押し切り単身上京。
もちろん、プロレスラーになる為だ。

すぐさまスカウトされて、とある小さなプロレス団体に練習生として籍を置く事になった。
練習はハードだったが、目標がしっかりとしている俺にとっては耐えられない物ではなかった。