それからというもの、どうしてもプロレスラーになりたいと思うようになった。

俺は手当たり次第に身体を鍛えた。
身体を鍛える為ならば何でもやった。

次第に体付きは変わり、学年でドベだった俺の運動神経は、トップになるまで成長したのだ。