「これ以上迷惑掛けるワケにはいかないしな。」

(何言ってんの?もう十分、迷惑だっての!!)

「ははは…、確かに。」

呆れた。
笑ってる場合じゃないっつーの!

(いい?一ヵ月しかないのよ!?何かあるでしょうに!!)

興奮したアタシは、思わず怒鳴りつけてしまった。