クリスマスの後、先輩はバイトが忙しくて会えなくなった。
会えない時間が続くと溢れる想いや不安が普段思っても見ないような感情を暴走させてしまう。
家庭教師のバイトは1回に2時間くらいだし、次の生徒さんまでの時間が空いた30分でもいいから会えたらいいのに、とか先輩はあたしに会いたいとは思ってくれないのかな?とか…
そんな風に考えてしまう自分が凄く我が侭でイヤだった。
会いたくて会いたくて眠れなかった。
それでも先輩との電話ではいつもの通りに話して必死に気持ちが出ないようにセーブした。
あなたがいないと淋しくて心細くてすぐにでも会いに行きたくなる。
今がどんな時とか何時だとかそんなこと何も考えられなくて夜中であっても声が聞きたくて会いたくて何度も携帯を開いては番号を見つめて閉じるって行動を繰り返して…。
あたしがこんなに我が侭だって龍也先輩には気付かれたくない。
いつの間にこんなにも先輩に依存してしまったんだろう。
まるで彼がいないと何も出来ない子どものようにいつだって彼の腕を求めている。
会えない時間が続くと溢れる想いや不安が普段思っても見ないような感情を暴走させてしまう。
家庭教師のバイトは1回に2時間くらいだし、次の生徒さんまでの時間が空いた30分でもいいから会えたらいいのに、とか先輩はあたしに会いたいとは思ってくれないのかな?とか…
そんな風に考えてしまう自分が凄く我が侭でイヤだった。
会いたくて会いたくて眠れなかった。
それでも先輩との電話ではいつもの通りに話して必死に気持ちが出ないようにセーブした。
あなたがいないと淋しくて心細くてすぐにでも会いに行きたくなる。
今がどんな時とか何時だとかそんなこと何も考えられなくて夜中であっても声が聞きたくて会いたくて何度も携帯を開いては番号を見つめて閉じるって行動を繰り返して…。
あたしがこんなに我が侭だって龍也先輩には気付かれたくない。
いつの間にこんなにも先輩に依存してしまったんだろう。
まるで彼がいないと何も出来ない子どものようにいつだって彼の腕を求めている。