「明美さん!そろそろ帰ります。ごちそうさまでした!とても美味しかったです!!」 「美味しかったよ〜」 私の後に続けて祢六が言う。 「そう、よかった。また来てね!」 「はい!」 祢六はとゆうと手を振って早々と玄関に行った。 まったくあいつは…… 祢六の姿を追って私も玄関に向かう。 .