まーちゃんに告白されちゃった。



私の口にコロッケを押し込んで、まーちゃんはケラケラと笑った。





「高校生になって、お前がどう変わっていくのか・・・見てみたいんだ。美春が頑張ってる姿を近くでずっと見守っているうちに、離れるのが嫌になった。ずっとお前のそばにいたいと思ったんだ」




まーちゃんは、ゆっくりと優しく私の頭を撫でてくれた。


私はコロッケ4個目を食べ終えた。



「まーちゃん、私もまーちゃんと会えなくなるのが嫌だった。でも、ガキだよ・・・私」



「そうだな。ガキだ。どんな大人になるのか、俺が見ててやる。イイ女にならないと許さないからな」