『圭ちゃんおはよ~』
『おはよ。愛花は朝からの元気だな(笑)』
『あったり前よ~♪余裕でテンションMAXだしぃ~』
『あはは。こっちまで元気でるわぁ―』
何て朝からのラブラブモード全開の二人。
俊も二人を見て笑ってる。
私も挨拶しなきゃ!
『しゅ…俊おはよ!』
『はよ。』
少し微笑みながら挨拶を返してくる俊。
何て言うか…
可愛い!!
朝から俊にこんな爽やかな笑顔で挨拶されて私は何て幸せなんだろう♪
テンション上がる~(笑)
一人ニヤついていると、
『何か良いことでもあった?』
『えっ?』
『すんごい顔にやけてるよ(笑)』
『えへ~♪ちょっとね~』
『ふ―ん。あっ!そういえば…歩にお願いあんだけど?』
『お願い?』
『うん。俺サッカー部じゃん。』
『うん?』
『でさ!今マネージャー足んなくて…歩サッカー部のマネージャーやんない?!』
『まっ、マネージャー?!』
『うん!無理にとは言わないけど…考えといて!』
『わっ、わかった。』
『うん!ならまた後でね♪』
『うん。ばいばい。』
…まっマネージャー?!!
私なんかでつとまんの?!
第一マネージャーってめっちゃキツそうじゃない?
あっ!でもマネージャーってことは俊とずっと一緒じゃん!
もしかして、これは神様が与えてくれた私へのチャンス?!
『こら!!』
『はい!』
『もぉ~!歩ちゃんと話聞いてんの?!』
『ごっごめん。考え事してて』
『何?俊くんのこと?』
『うん…まぁね。何かマネージャーしてほしいんだって。』