「私は神田咲希。制服姫です。」 突飛なことを言い出した咲希に、観客は失笑気味。 この中にクラスの人もいるんだろう。 多分…嘲笑ってるんだろうな…。 「黙って聞け!」 咲希の怒鳴り声。 あまりの迫力にしん…と静まり返った。