悠翔さんが優しく私を離すとキスしてきた。
そして唇を離して、おでこをくっつける。
「ヤベ…俺、スイッチ入っちゃったかも…」
悠翔さんが笑いながら言う。
「悠翔さんのエッチ」
私も笑いながら言う。
私たちは何回も何回もキスをした。
軽いキスから深いキスまで何回も…。
そして…悠翔さんの唇が首筋を這う。
「やっ!」
私は悠翔さんから離れようとした。
でも悠翔さんは追いかけてきて止めようとしない。
「悠翔…さん…?ここじゃヤダ…」
「じゃー場所移す?」
悠翔さんが唇を離すとそう言ってきた。
私は"コクン"と頷く。
「雪のエッチ」
悠翔さんが笑う。
「違うもん」
私はホッペを膨らました。
悠翔さんは私から離れると、車をゆっくり走らせた。