毎日手を繋いで登下校。 あの頃の日々は全て神でうまっていた。 休みには一緒にプリクラを撮りに行ったり、遊園地も行ったし、お揃いだって買ってたりしてた。 事故の前日だって一緒に過ごしてた。海に手を繋いで行って、沈む夕日を見ながら静かに響く波の音に耳を傾けながら…「ずっと、ずっと…俺はお前を守り続けるからな…愛してるよ、恵…。」って神は言ってから、私にキスをしたんだ。