神のお葬式はその日の内に行われた。私は行ってお香をあげたのだけど、まだ神は生きていると、信じてやまなかった為に、お葬式をやっている意味なんて、分からなかった。

神の火葬場まで着いて行き、ボロボロの神を見てやっと気付いたのだった。神は死んでしまったのだと…。火葬の火をつける時に、私は「止めてー!!」と狂った様に叫び続けていたという。