亮ちゃんに久しぶりに会ってから、もう2か月がすぎようとしていた。






前は、亮ちゃんがサッカー部であたしもマネージャーだったから、学年が違っても毎日会えた。



亮ちゃんの部活が終わったあとも、お母さんが仲よかったからなんだかんだいいながらけっこう会っていた。









だけど…



今はこれが現実。


精一杯なんだ。










そんなとき、あたしの携帯に亮ちゃんから電話がきた。