…確かに


私は、
優斗が好きでも




優斗は私を好きというわけじゃない。





たぶん嫌われてはいないだろうな~

なんて思える程度







優斗にとって私は


その程度の存在だ…

















「 その気になれば、
今すぐにでも奪えそうだし! 」




高らかにそう宣言するユリ







「 ユリは超可愛いから優斗先輩とは絶対お似合いだよー! 」



「 ウチら 超応援するよ~!! 」






と、友人A 友人Bが声を上げた









ユリ


超可愛いんだ…


お似合いなんだ……




どうしよう







私、自分に自信ない…