「 はぁぁっ!?
…なんでAV!?」
「 …なんでって、
実物観た方がリアルだろ?」
私の言葉に
あっけらかんと答えながら、再生ボタンを押す優斗
「 まさか、さっきの映画も!? 」
「 あぁ。あんな感じで、"ヤりました。"ってことにする。」
「 ちょっ、そいうことは先に言ってよ… 」
カルピスから発生した謎の物体に気を取られていた私は、そのシーンをちゃんと観ていなかったのだ…。
そんなことを言い合っているうちに、画面には、エロが映し出されていた…
画面はピンクで、淫らな男女
モザイクとか、
喘ぎ声とか…、