この事件を知り、少しばかり情報を集めたりしつつ、
俺が開けたトイレのドアの向こうで息絶えていた彼女の事故。
あの日の違和感は形を変えて今も胸に焼き付いている。
何げなく過ごす日常の中、ふと開いたドアの向こうの遺体。
様々な疑問が残る背景に、どうされる俺の筋書きがあったのか。
なかったのか。
ママとトモヨは現在、無期懲役判決リストに名前が挙ったままである。
Is this a Fiction？
これはフィクションですか？
We will leave it to your imagination.
ご想像にお任せします。
完
