「ふぅー…疲れたねぇ…」


「だねぇ。でも、やっぱ誰かの前で
演奏するのはいいねぇ…」


「あたしもッ!あすかと同じ事考えてた!!」


「うちも思った!うちらの演奏で、
誰かが喜んでくれるって、嬉しいよねッ!」


「マオは、絶対そう言うと思った!」


「今年のコンクールも、
こんな演奏出来たらいいねッ!」




『さようなら〜』


「『バイバーイ!』」


「じゃあ、うちらも帰ろっか!!」


「うんッ!バイバーイ☆」


「ちー!一緒に帰ろッ!!」

「マオと2人なんて、久しぶりだねッ!」





ワタシは、この後のコトなんて
考えてなかった…