「あぁ優羽は寝てたから知らないのか。玖隆君は玖隆建設の跡取り息子らしいよ」

んなことどうでもいいわ
「玖隆くんイケメンだな」

弥生……………

「でもあの玖隆くんと話せるのはすごいよ!」

凛までどうしたんだ……
「あーはいはい、わかりました。じゃおやすみ」
また机に顔を伏せた

バッシーーンッ

「俺の授業で寝るとはいい度胸だな、じゃああの問題のXの値を答えろ」
おやすいご用♪

「5ですよ、先生♪」

唖然としている先生

ざまあみろ♪

「せっ正解だ…」

「そゆことで答えられたんだから寝てもいいですよね?それじゃ」

机にまた顔を伏せた

あと少しで眠れる……

「お前すげぇな」

隣から声がした