そうや…!



「東亜、ちょっと待って!」


「はぁ?なんやねん…」


「なんやねんって、なんやねん!!」


「もう、意味わからん事言ってんと、はよ言え。」



あ、そうやった。



「ちょっと待っとけ!」


「はぁ?」



意味わからんって言うような顔をしている東亜をほっといて



アタシは窓を使って自分の部屋へと戻った。